★プヤ ベヌスタ(Puya venusta)の特徴:
- 原産地:チリ
- 成長した株の特徴:細長い緑色〜銀灰色の葉を持ち、内向きに鋭い歯が並んでいるのが特徴です。成熟した株は、夏に葉のロゼットの中心から赤い花茎を伸ばし、青紫色の美しい花を咲かせます。適応力が高く、手間がかからず育てやすい植物です。強い日差しを好み、乾燥した環境で元気に育ちます。
- 育成の際の注意点:寒さには弱いため、霜対策が必要です。また、過湿を避け、水はけの良い土壌で育てることが大切です。
- 簡単な育成方法:2〜3週間に一度の水やりを行い、日当たりの良い場所に置いて育てます。肥料は特に必要ありませんが、成長期には少量を与えると効果的です。
★プヤ播種について:
- 種子を最大2日間水に浸し、その間に何度か水を替えてください。
- 排水性の高い土(例えば赤玉土とパーライトを1:1の割合で混ぜたものなど)の表面に種子を播きます。
- 軽く覆土します。プヤの種子は好光性のため、土をかけ過ぎないよう注意してください。
- ポットを明るくて涼しい場所に置きます。発芽適温は19〜24度です。
- 種子が乾燥しないように、ラップ等で覆います。
- 早ければ5〜10日で発芽します。
- 発芽の速度は少々不均一で、同じタイミングで植えた種子でも、35日以上、場合によっては最大2ヶ月程度かかることがあります。したがって、すべてが一斉に芽吹かない場合でも、十分な時間が経過するまでお待ちいただき、早まって捨てないようにしてください。ただし、通常は発芽は比較的早く見られます。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。