★ケラリア ピグマエア(Ceraria pygmaea)/ポーチュラカリア ピグマエア(Portulacaria pygmaea)の特徴:
- 原産地:南アフリカ、ナミビア
- 成長した株の特徴:涼しい季節に活発に成長するスベリヒユ科の冬型コーデックスです。成熟した古株でさえも幹は直径10cm程度で、とてもコンパクトなサイズに留まります。この植物の真骨頂は、小さいながらも完成されたその独特な株姿です。赤茶色の厚い表皮で覆われた幹は、むっくりとしたミニチュアの大木のような形状をしており、手でつまめるほど小さな株でありながらも、古木の風情を醸し出しています。枝を切り取って挿し木で繁殖させることも可能ですが、その場合はこの植物の最大の魅力である太い幹は基本的に形成されません。そのため、その魅力を最大限に引き出すためにはタネから育てるのがベストです。
- 育成の際の注意点:成長は極めて遅く、見応えのある大株に成長するには非常に長い年月が必要です。
- 簡単な育成方法:成長期である秋から春にかけては、日光のあたる明るい場所で管理します。涼しい季節に成長する冬型のコーデックスですが、厳冬期と夏は成長が止まります。厳冬期の水やりはやや控えめに行い、なるべく乾燥した気温の高い日を狙って水やりします。夏期の休眠中も月に数度、ごく少量の水やりをすると休眠明けの立ち上がりがスムーズになる場合があります。
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