★ユーフォルビア ギムノカリキオイデス(Euphorbia gymnocalycioides)の特徴:
- 原産地: エチオピア
- 成長した株の特徴: 標高1200〜1400mのアカシアやコミフォラが生い茂る灌木林の石灰岩で形成された土壌に自生しています。個体数が少なくとても貴重な品種です。扁平な丸い球体を持ち、暗緑色をした球体は最大で10cmほどの大きさに育ちます。球体の表面は、ワニやトカゲのようなゴツゴツとした表皮に覆われており、観る者に無骨な印象を与えます。また、どことなくカボチャにも似ています。
- 育成の際の注意点: 成長は極めて遅く、一年で数mmしか成長しません。また、栽培が難しい事で有名な品種です。水やりと風通しに注意しましょう。
- 簡単な育成方法: 一年を通して、風通しの良い場所で管理します。日光が強い場所では球体が焼けてしまう場合もあるので、その際は若干遮光します。成長期は土が完全に乾いてから水やりをし、休眠期の冬は月に1〜2回程度にしますが、あまりにも久しく水をやらないと細根が枯れてしまうので注意が必要です。また、形の良い株に育てあげるには肥料を控えめにした方が良いです。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。