★ユーフォルビア カナリエンシス 墨麒麟(Euphorbia canariensis)の特徴:
- 原産地: カナリア諸島(アフリカ)
- 成長した株の特徴: こげ茶色の肌色で「墨キリン」という和名でも親しまれている柱形のユーフォルビア。稜と呼ばれるラインが4~6本入り、ペアになったトゲが整然と並ぶ。成長すると枝のように子株が出て群生株になり、最大で高さ3m近くにもなる。
- 育成の際の注意点: ユーフォルビアは根や茎、葉に傷がつくと白い樹液を出し、皮膚や目を強く刺激することがあるため、植え替え時などは注意が必要。春から秋にかけて日焼けに注意し、場合によっては遮光する。冬は最低温度5℃程度を保つ環境が必要。
- 簡単な育成方法: 1年を通して日当たりと風通しの良い環境で育てる。春から秋はしっかり乾いたところを確認してから水やりを行い、冬は断水気味にして月に2~3回程度、軽く土を湿らす程度にする。
- 和名: 墨麒麟(すみきりん)
★ユーフォルビア播種について:
- 排水性の高い用土を準備します。
- 小さな鉢やトレイに土を詰めます。
- 適度に土を湿らせます。水浸しにはしないでください。
- ユーフォルビアの種を土の上にまきます。
- 種を軽く覆土します。
- 霧吹き等を使って種を流さないよう水やりしてください。
- 鉢やトレイを透明なプラスチックの蓋やラップで覆います。
- 鉢やトレイを直射日光の当たらない温かく明るい場所に置きます。発芽適温は、昼間23〜28度、夜間20〜22度です。
- 発芽には1〜6週間かかります。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。