★パキポディウム ルテンベルギアナム(Pachypodium rutenbergianum var. rutenbergianum)の特徴:
- 原産地: マダガスカル
- 成長した株の特徴: パキポディウム属の中で最大級の大きさを誇り、最大で高さ9m、幹の直径は60cmに達することもあります。円柱形で先端が細くなる形状や、すっきりとしたボトル状をしており、その姿は巨大な葉巻や、神殿に立つ壮大な柱を思わせます。幹の表面は硬く、滑らかで突起やささくれは見られません。ただし、若い株や成長点近辺には、長さ1cm程度の棘が生えています。
- 育成の際の注意点: 寒さに敏感なため、冬季は室内で暖めて過ごさせます。湿気に弱いので、風通しの良い場所を選んでください。また、その旺盛な成長力を考慮し、十分なスペースが確保できない場合は、小さめに育てる工夫をしましょう。
- 簡単な育成方法: 水はけの良い土と、少量の水、適度な日光の下で健やかに育ちます。
- よく似た品種: パキポディウム ソフィエンセ(Pachypodium sofiense)
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