★パキポディウム カクチペス(Pachypodium rosulatum ssp. cactipes)の特徴:
- 原産地: マダガスカル
- 成長した株の特徴: 低く広がるような塊茎が特徴で、成熟した株は直径1.5m、高さ1mほどです。枝の数は成長するに従ってどんどん増え、見た目はまるで丈の低い灌木のようです。表皮は他のパキポディウム種に比べてうっすら赤味がかかり、花の色は鮮やかなレモンイエローです。
- 育成の際の注意点: 一年を通して直射日光のよく当たる風通しの良い場所で管理します。日光が不足すると幹や枝が徒長しやすく、風通しが悪いとカイガラムシが発生しやすくなります。寒さに弱いので冬は暖かいところで管理し、休眠中もなるべく日光に当てましょう。
- 簡単な育成方法: 土が乾いたらたっぷりと水やりします。直射日光のあたる場所であれば、真夏は毎日水やりしても問題ありません。涼しくなってきたら水やりの回数と量を減らし、休眠期の冬は完全に断水します。
★パキポディウム播種について:
- よく水を含んだ土の上に播種してください。
- 赤玉土や種まき用の土がオススメの用土です。
- 基本的に覆土は必要ありませんが、乾燥を防ぐために薄く覆土するか、腰水を使用することも検討してください。
- 発芽に適した温度は25〜35度です。
- 通常、発芽までの期間は3〜12日です。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。